死に花
死に花
2004年日本。
監督:犬童一心。

いい映画でした。
人間は、生まれた瞬間から確実に老いに向かい死へ一直線に向かうのに、
あまりその現実は考えたくないし、老いは悪いことのように考えてしまいます。
この映画の老人たちの元気ぶり、特に青島幸男の女好きなど、星野真理の職員の視点から「なんだよ、このジジィ」の視点で見てしまいますが、いつのまにか彼らに引きずりこまれて、
「もっといっぱい遊ぼーよ」
のラストに向かいます。
その時の山崎努の顔もいいし、見守る仲間達の顔もとてもいい。
ああ、ぼけるのもそんなに悪くないことだなと思えてしまうのが不思議です。
森繁氏の演技はどこまで「演技」かわからないのが、すごいし。
藤岡琢也の「ジャズ葬」は、子どもたちに大受けでした。
「サクランボ銀行」のネーミング、冷蔵庫のビールなど、年齢に関係なくいつのまにか、みんなで腹を抱えて笑って、最後にホロリで後味も良く。
生きていくってことも、悪くない。

公式サイト:http://shinibana.jp/
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by a-tenar | 2004-12-29 21:04 | Movies

おいしいお酒と、すてきな何かと。
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