平凡な幸せ
私の頭の中の消しゴム 내 머리 속의 지우개 A moment to Remember
韓国 2004年
監督:イ・ジェハン

もうどうしても気分転換しなければ、とレディス・デーを狙ってロードショー。
何度も涙がこみ上げてきて、そのたんび後ろの鼻をすする音が気になって
「るせー、鼻炎なら来るな」
とまで思ったら、終った後みんな泣いて鼻水すする音だったんですね。
女性はスジンに、男性はチョルスに入れ込んでしまうとどこかで読みましたが、私がぐっと来たのはチョルスの切ない気分の時が多かったかも。
妻が別れた恋人の名前を呼び、愛しているわと言ったらそれはどんなに切ないことでしょうか。
それは自分には家族と呼べるのはおまえだけ、と思った相手です。
ラストの持ってき方にも私はいいなと思いました。
27歳にしてアルツハイマーになった妻と夫に、どんな明るい未来を描けというのかと考えたらこのラストはとてもよいのでは?
終った後エレベーター待ちしているまだ20代前半と思しきカップルが、
「病気がなおったの」と言っていたのには苦笑が漏れてしまいました。

アルツハイマーになっても夫はチョルスのようにはしてくれないでしょう。
もう一緒に暮らした時間が長いので見捨てることはないと思いますが(そう思える幸せ?)。
逆になったとしても、私には明快に「愛しているわ」と言い切れる自信がありません。
言い切れない幸せを噛み締めて。

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by a-tenar | 2005-11-03 20:58 | Movies

おいしいお酒と、すてきな何かと。
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