大和、後
「男たちの大和」を見て、つくづく思ったのは人間の品性ということ。
「がばいばあちゃん」の読後にも、このようなことは書いたと思います。
いつアメさんの攻撃が来るかわからない、あるいはタイタニック沈没時、そこまで切羽詰まった局面ではなくもと長い貧乏暮らし、というような時に
どれだけ人のことを思いやれる行動が取れるか
というのが私の考える品性の高い人です。
たぶん、この人たちは考えて行動したのではなく、
おのずとそうなってしまったのではないか。
報酬や栄光を考えて立派な行いをするのは当たり前(これすらも今はあてはまらないかも)。
自然に人を先に、あるいは後に残れと思いつく、
その精神がぜひぜひ学ばなくてはと自戒しながら、あそこまで立派でなくても私もそれなりな行動は取れると思っていました。

ところが。
ここ立て続けに自分の品性の低さ、あさましさを思い知らされています。
もちろん平凡な私の日常なんで、大和やタイタニックの最期みたいな劇的な局面ではありません。
おじさんが道でコインをばら撒いて、拾ってあげるつもりがそのままもらってしまったり。
デイパックが身体の向きを変えたときあたって陳列していた商品を壊したのに、知らぬはんべいを決め込んだり。
笑ってしまうでしょ?
その笑ってしまうようなささいなことでも、我を通してしまうわが身がつくづく情けない。

やっぱり志を尊く、身を律して、というのは生半可なことではありませんね。
ささやかなことでも、人を思いやるきもちを忘れたくないです。
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by a-tenar | 2006-01-12 12:43 | Movies

おいしいお酒と、すてきな何かと。
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