真似されたら新しい工夫をすればよろしい
吉兆 湯木貞一のゆめ
湯木美術館
朝日新聞社2002年

湯木貞一さんとはいえば、日本料理の最高峰と思っていたのが、伝統的日本料理と茶懐石を融合させていった人なんだと認識を改めました。
これは湯木さんをよく知っていた人たちが湯木さんのことを書いたり、湯木さんが語っていることを集めたり、いろんな角度で湯木さんの人となりを表しています。
私はとりわけ印象に残ったのは、吉兆で試みられると器でも料理でもなんでもすぐに「吉兆風」と称して日本中に広まってしまうことを、湯木さんが
「形だけならなんとでも真似はできます」
「真似されたら、さらに新しい工夫を考えればいいだけ」
と答えたというところ。
料理人と茶人の心意気みたいなものを感じました。
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by a-tenar | 2006-07-01 23:39 | 食べもの

おいしいお酒と、すてきな何かと。
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