ホモ映画というけれど
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ブエノスアイレス
監督:ウォン・カーウァイ
出演:レスリー・チャン、トニー・レオン、チェン チャン
1997年 香港/日本

この映画は2度目。
初めて見たのは数年前で、何がなんだかよくわからない映画という印象を持ちました。
それがレスリー・チャンが亡くなって、この映画の評は決して悪くないので
じっくり見てみたいと思って借りてきました。

のっけから男同士のラブ・シーン。
夏休みで、ずっと子どももいるところで見るなと言っても無理なんで
「ゲイの映画を見るからね」
と宣言していてもこれはハードでしたね。
でも私はその後見て、とても共感しました。

子どもがどこまで見ていたかわかりません。
見ていなかったかもしれません。
ただゲイの人は、思春期に自分は女の子を好きになれない、
と悩むという話は聞いていたので、こういう映画を知っていてもいいかと思いました。
私とて、いきなり息子が
「ぼくは男しか愛せません」
と言ってきたら衝撃でしょうが、それを責めることはできないと理性では分かります。

男でも女でも、他人と愛し合う傷つけあう関係を持てるのは幸せじゃないでしょうか。
どうしても人には愛されたい、それが大事に思う相手ならなおさら。
良いところばかり見せているのは恋までで、
愛に移行するのは相手の嫌らしい、知りたくもない部分をも受け入れられるかに
かかるのではないでしょうか。
傷つけあい、別れと出会いを繰り返す、
そんな関係は本人たちにとってはハードかもしれませんが、
傍からみている分には、気楽にいいなと思えます。
また、レスリー・チャンがいい。
好みとしては、トニー・レオンのような人を恋人にしたいとは思いますが、
レスリー・チャンを切れないトニー・レオンの苦しみは見ていて共感しまくりました・・・。

男でも女でも、人を好きになって一緒に暮らすのはホント、ハードです。
それでもそうした酸いも甘いもわかる人生って、豊かだと思います。
力いっぱい、人を愛す。
そんな人生こそ、私はいいなと思うのですが現実は厳しいですねぇ。
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by a-tenar | 2006-08-19 21:13 | Movies

おいしいお酒と、すてきな何かと。
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