泣けました
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フラガール
監督 李相日
出演: 松雪泰子 、豊川悦司 、蒼井優 、山崎静代 、池津祥子 、徳永えり
2006年 日本

やっと、借りられた~!
映画館で見たかったけど、どうしても時間があわずレンタルを待っていたらこれが連日貸出中。
今日たった1本残っていたのを、ひったくるようにして借りてきやした。

まず、大好きな松雪泰子。
あそこまで生活感あふれる中年女みたいなのをこの人が、と驚いて見ていた。
ってこれ褒めているように聞こえないかもしれないけど・・・。
たぶん優秀なダンサーで、当時珍しいことにハワイまで行って本格的にフラダンスを習って凱旋帰国したはずなのに、訳有り。
生活に疲れてはいるけど、気概は失っていないダンサー。
蒼井優を初めて意識したけど、かわいいし熱演していたと思う。

石油以来、「黒いダイアモンド」の市場価値はじりじりと下がるが、親子何代も続いてきた生活はすぐには変えられない。
「仕事といえばヤマに入って真っ黒になりながら掘ってきた」
そんな男を支えることしか知らなかった母親に、斜陽になった会社の提案、
今まで無駄にしてきた温泉を使ってのハワイアン・センターでの仕事。
で求む若い娘、フラガール。
フラガール?
肌を露出し、腰振っておらの娘が踊るがだと?
この母親の慟哭を富司純子が好演。
一本芯が通り、保守的であっても新しい風を受け止められる賢い母を嫌味なく演じている。

斜陽になった炭鉱の街の人間ドラマ、というより昭和40年代に生きた女達の話、という感じを強く持った。
私の子ども時代、あんな長屋に住んでいたし
夫は妻を、父は子どもを殴っていた。
夫婦喧嘩の音は隣三軒両隣に向かいまで届いて、
殴られた女たちは顔を腫らしていても、朝ごはんを支度して夫を職場へ子どもたちを学校に送り出していた。
たぶん、その時に思ったんじゃないだろうか。
自分の娘にだけはこんな思いを決して味あわせたくないって。

昭和40年代バリバリの親やっていた私の親世代に、私のような子ども世代はまたきりきり舞いさせられている?(話が飛んじゃった)。
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by a-tenar | 2007-04-12 21:08 | Movies

おいしいお酒と、すてきな何かと。
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