死後もなお
マルサの女
監督:伊丹十三
出演:宮本信子、山崎努、津川雅彦
1987年 日本

クリスマスはなんだかぼーっとしていまって、映画は何をやっているだろうと見たらこの映画。
ついこの前にヒットしたような気がしていたのが、なんと20年前公開だったんですねぇ。
どおりで携帯電話は出てこないし、PCは古い型だし、女の人の洋服やお化粧が、今とは違います。
でも、面白い。
何度も見ているだけに筋は知っているし、安心して映画そのものを味わうことができたというか。
それでいて、だれないのはさすが異才。

ラブホテル(このことばも聞かなくなったなぁ)経営の権藤は、最初見た時は特に印象がなかったけれど、山崎努はやっぱりうまい。
それよりうまいのはやはりというか、マルサの女・板倉の宮本信子。
最後のアップなんか、中年女の強さと弱さみたいなものを同時に表現しているようで、見入ってしまった。

子どもと見ていたんで、ちょっと男女の濃厚なシーンには閉口、そのまま見せちゃったけど。

何よりかにより今回は、サウンドトラックが気に入った。
あの変則拍子で、メロディーのバリエーションを各楽器で変えたりするの。
場面場面でぴったりくるようなアレンジがしてあって、音楽担当の本多俊之にほれぼれ。

伊丹十三が投身自殺で亡くなったのは、1997年。
宮本信子が、伊丹監督の死後も活躍しているのが嬉しい。
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by a-tenar | 2007-12-25 17:10 | Movies

おいしいお酒と、すてきな何かと。
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