アマデウスとスーパースター
昨日、「アマデウス」のディレクターズ・カット版をNHKが放映。
「次郎」が明日から試験で映画を見ている場合ではないけど、音楽で彼らは音楽史をやっています。
正直、「専門にするわけでもないのに、なんでこんなこと知っていなきゃいけない?」と思いくらい細かいことを・・。
なんでドイツ語のオペラが画期的だったのか、
なんで「フィガロの結婚」がタブー視されたのか、
モーツァルトの時代はチェンバロでピアノの出現は後だとか、
この映画を見ると少し流れが見えるかなと期待を込めつつ。

今回はモーツァルトの破天荒ぶりは全く気にならず、憔悴していくさまがとても哀しく思いました。

最近、「you Tube」で「ジーザス・クライスト・スーパースター」の2000年版を良く見るのですが、神の子ジーザスにしても、天才モーツァルトにしても、人生が思う通りではなく、むしろ一般的な見方からすれば敗残者に近くないですか?
もっと今の日本的な言い方をすれば、「負け組」の最たるみたいな死に方です。
そして、サリエリ。
彼こそ、神の道具として自分を使ってください、と神に祈る人なのに・・・。
「レクイエム」を二人で仕上げていく過程、私はサリエリに同化していました。
自分にはないものだからそれを渇望し、畏怖しながら、それに触れることで至福の喜びを得るもの・・・。
「アマデウス」のサリエリは、まさに凡才の象徴と言えますが、ここまでくればそれは立派なものだと思います。

Amadeus
監督 ミロシュ・フォアマン
出演:F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス
1984年 アメリカ
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by a-tenar | 2008-02-17 17:51 | Movies

おいしいお酒と、すてきな何かと。
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