カテゴリ:Movies( 126 )
ラスト切ない
スペース・トラベラーズ
監督:本広克行
脚本:岡田惠和
出演:金城武、安藤政信、深津絵里
2000年 日本

クィーンのビートに乗って、結構げらげら笑いながら見ていたけど、これって終末はこれっきゃないよね・・・・・。
思ったとおりというか、深津絵里の演技、よくがんばったねというところでしょうか。

彼らが若さ故の暴走で、それによって迷惑をかけられても不幸になった人たちはたまたま、いない。
それでもこうやってけりをつけた。
この映画を見た日、東大出の二世大臣が酩酊状態で記者会見に臨んだ責任で辞任。
その様子と、この映画の三人組の切なさのギャップがなぜかこたえました。

金城くん、今回もカッコ良かったです。
この人って台本選ぶの、とても上手だと思う。
歩き方がどんなシーンでも決まる感じがします。
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by a-tenar | 2009-02-17 21:06 | Movies
なんで恋人たち?
恋人たちの食卓 Eat Drink Man Woman 飲食男女
監督: アン・リー
出演:ロン・ション, ヤン・クイメイ, ワン・ユーウェン, シルヴィア・チャン, ウィンストン・チャオ
1994年 台湾

「ラスト コーション」でいいな、と思ったアン・リー監督。
気がつかなかったけど「グリーン・デステニー」の監督でもあったのね。
この作品も、思ったよりずっとしみじみした、それでいてテンポの良い作品に仕上がっていました。

お父さん。
まるでお母さんみたい、と思ったくらい娘たちを細やかにみつめている。
娘たちの下着なんかも洗濯してたたんで、引き出しにまで入れてくれる=時々間違えるけど。
近所に住む長女の同級生の娘にお弁当を作ってやるシーン、大好き。
やっぱり他人に見せる顔と、娘たちに見せる顔が違うのが面白い。

娘たちの恋愛模様。
おくての長女、キャリア・ウーマンの次女、おきゃんな三女。
それに、ウォンおじさん。
父の仕事上の良きパートナーであり、親子の間のとかくぎくしゃくした関係の潤滑油、公私共に一家のかけがえのない存在。
古い家。
ほんとぼろ家なんだけど、これもまたいい味だしてる。

なんで邦画タイトルが「恋人たちの食卓」なんだと思ったけど、後々考えてみるとそれぞれテーブルについた家族にはそれぞれの恋人たちへの思いがあるので、ま、これでいいか。
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by a-tenar | 2009-02-01 20:49 | Movies
母娘の関係は洋の東西を問わず?
ジャスミンの花開く
b0006210_23582270.jpg監督: ホウ・ヨン
出演: チャン・ツィイー、 ジョアン・チェン、チアン・ウェン、 リィウ・イェ
2004年 中国

母と娘の重い繋がりがテーマながら、化粧やチャイナ・ドレスの美しさ、チャン・ツィイーの可憐さ満載。

どこの国でも母の、娘の男を値踏みする目はキビシイですな~。
そういう母がいやで飛び出しても、結局戻ってこなければならない娘。
その娘に対し、
「だから『やめときなさい』って言ったでしょ」
と言える母。
とはいえ娘を追って夫が居つくと、何かとちょっかいを出したくなる母。
母が夫に馴れ馴れしいときんきんイラつく娘。
この母娘に絡んで、ほとんどの男が自滅して母娘だけが残っていく。
そして娘は母になり、娘を出産し・・・。
このどろどろに、ついそうだよねと共感しましたゎ。

血の描き方が、独特かな?とも思いました。
よく言われることですが女性の一生に、血の儀式ってのはつきものなんですが。
私自身はあんまりそれを意識したことがないので、こういう風に描かれるとちょっと新鮮だったりします。
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by a-tenar | 2009-01-17 23:55 | Movies
トップの孤独
エリザベス ゴールデン イヤー
監督 : シェカール・カプール
出演 : ケイト・ブランシェット 、 ジェフリー・ラッシュ 、 クライヴ・オーウェン
2007年 イギリス

毎年恒例のお掃除&DVD。
今日は「エリザベス」の後編。
スペインの無敵艦隊が寄せてくる前後、「赤壁」時の周瑜状態でお気の毒。
海峡を眺める崖の上で立ち尽くしていたし、ね。
誰も代わることのない孤独と、プレッシャーを抱えながらなおかつ士気をたかめる何か手立てができる司令官こそ、本物なんでしょうな。

歴史のおもしろいと思うこと。
昔のことで、赤の他人のことであれば結果がどうなろうと理解でいるものの、それが自分の身にふりかかったことであれば、どちらが戦争に勝つか、自分の人生ならず国が絡んできたりする。
カトリックの絶対的王権の象徴、神の認めた神聖な結婚から生まれた男の王か、妾腹の売女と罵られる女の王のどちらに正義があるかなんてわからない。

しかしエリザベスの髪は長いのだろうか、短いのだろうか?
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by a-tenar | 2008-12-30 18:24 | Movies
「ラスト」って
b0006210_23184094.jpgラスト、コーション 
色・戒 Lust, Caution
監督 : アン・リー
出演 : トニー・レオン 、 タン・ウェイ 、 ワン・リーホン
2007年、アメリカ、中国、台湾、香港

一にも二にも、タン・ウェイが新人とは思えない演技。
きれいでかわいい、ちょっとコケティッシュな表情も、憂いの表情も全部いい感じで、これなら鉄の男でも愛さずにはいられないでしょうね。
かわるがわるのチャイナドレスがまたとても美しい。
「太郎」の大好きなアニメ、機動戦士ガンダムOOの王留美のチャイナドレスは品がない、これがチャイナドレスなんだと言ったら、フン!されました。

ただ、二回見てもまだ「色、戒」の意味が掴めず。
「ラスト」っておしまい、の意味じゃなかったのね。
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by a-tenar | 2008-12-29 23:17 | Movies
王者の孤独
クィーン
監督 : スティーヴン・フリアーズ
出演 : ヘレン・ミレン 、 マイケル・シーン 、 ジェイムズ・クロムウェル
2006年 イギリス、フランス、イタリア

公開時見たかったけど都合がつかなくて、見ることのできなかった作品。
ダイアナ妃が亡くなった時、たった一人泣かなかった人。
実際、テレビで見かける女王は「完璧な人」で、感情を読み取ることなどできない。

そんな女王と、鹿のエピソード、女の子の花束のエピソードに泣けました。

ブレア首相と、妻の会話には逆に笑いを。
こんな夫会話のできる婦っていいですね。

労働党の首相が、どんどん女王援護にまわっていくのがコミカルで、ラストには暖かいきもちになれます。
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by a-tenar | 2008-12-28 22:48 | Movies
余裕の
「赤壁」二回目。

連れて行ったのは「次郎」、「三郎」。
どちらもゲームなどで「三国志」はおなじみなので心配はしなかったけれど。
私の予想以上に楽しんだようで、何より。

先回は気にならなかったけど、今回はやたら孔明がでしゃばり過ぎかと。
金城武、好き(苦笑)。
周瑜はいろんな形容詞で語られるけれど、トニー・レオンが演じているのは冷静で勇敢な武将としての面を強調しているのかな。
井波律子が周瑜のことを「激しい性格で、エキセントリックなところがありますが」(『三国志』を読む」:岩波書店)と書いていますが、あれに近いと思いました。

「赤壁の戦い」前に蜀軍と呉軍が仲良く一緒に戦っているの、笑ってしまった。
あれはそうだったらいいのにな、という願望で挿入したシーン?

わからないのは、曹操のお相手をしている麗姫がお茶を捧げるシーン。
曹操は気に入らなくてやりなおさせますが、あれはなんで?
捧げ方に愛人としての慣れが出たからか、小喬だったらもっと違った捧げ方があったから?
わかる人がいらっしゃったら、教えてください。

画像は友人が持っているフィギュアで、曹操。
曹操、好きだっ!
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by a-tenar | 2008-11-29 10:02 | Movies
中年の揺らぎ
b0006210_20353884.jpgマディソン郡の橋 The Bridges of Madison County
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、メリル・ストリープ

久しぶりに見て、といってほとんど終り。
すでに二人は駆け落ちを決め最後の夕食をとっていたところから。
すぐにフランチェスカの迷いがひしひしと伝わってきたのは、私がそんな年になったからだろうか?
生涯にただ一度の恋、とわかっていても現実夫と子どもがいては、狭い(というか数量的には広いんだけど)田舎町で彼らの味わうであろう屈辱を思うと決意できない。
目の前の男が強要ではなく、優しく彼女の意思を尊重してくれる・・・。
「決められない・・・」となるのは、無理もない。
彼女は苦しみながら決断する、彼と行くのは「正しいことではない」と。
大人の決断。

年を取ってきたせいか、私、最近、色恋ばかりがコミュニケージョンではないと気がつきました。
肉体的コミュニケーションの後から関係がおかしくなるってこともあるし、大事と思った相手とどうすれば最良の関係が構築されるか?はたぶんいつまでも学ぶことばかりなんでしょう。
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by a-tenar | 2008-11-12 20:28 | Movies
今頃見ました
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
監督 : 松岡錠司
原作 : リリー・フランキー
脚本 : 松尾スズキ
出演 : オダギリジョー 、 樹木希林 、 内田也哉子 、 松たか子 、 小林薫
2007年 日本

なかなか借りれなくて、気がついたら去年の映画になっていましたね。
良かったです。
内田也哉子が印象に残って、さすが怪物夫妻(悪い意味じゃないですよ)の娘だと感心しました。
とてもいい雰囲気出ていたと思います。

一番気に入ったのはうさぎの「ぶどう」と「ぱん」。
なんと愛らしいうさぎたち・・・。
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by a-tenar | 2008-11-08 22:32 | Movies
赤壁
レッドクリフ Part1
監督・製作・製作総指揮・脚本 : ジョン・ウー
出演 : トニー・レオン 、 金城武 、 チャン・フォンイー 、 チャン・チェン

珍しく夫から、観ようと誘ってくれた作品。
アクションとしてはよろしいのでは。
「三国志」として見ると、ハリウッド的っていうか、西洋から見た東洋って感じが鼻につく。

音楽がイマイチ。
ただ、孔明と周瑜の琴のシーンのみ聞きほれたけど、中国では琴でもああいう演奏アリなの?
なんかフラメンコか、ギター的なサウンドなんだけど・・・。

トニー・レオンがあんまり好きじゃなかったけど、これは良い役だけあって(何しろ「美周郎」だぜ)◎。
チャン・チェン、ヴィッキー・チャオもよし、ってまるで孫権寄りになってしまった。

映画の「劉備」は、「わらじ(筵)でも編んでろ」がぴったりで何度も笑ってしまった。
曹操は魅力的なキャラなのに、なんでかあんまり、なんよねぇ。
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by a-tenar | 2008-11-03 20:30 | Movies
  

おいしいお酒と、すてきな何かと。
by a-tenar
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