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接待のプロ
b0006210_2183546.jpg名妓の資格―細書・新柳夜咄 芸者論2
岩下 尚史
雄山閣 2007年
ISBN-10: 4639019661
ISBN-13: 978-4639019664

新橋の芸者のインタビューを中心に、写真も楽しめる本。
新橋の芸者の心意気、プロ意識はよんでいて面白かった。
躾の行き届いている、という意味では深窓のお嬢様と変わりないような気もする。
古今東西、外交まで意識したパーティーを切り盛りしたり、接待をするとなるとどうしても心利きたるホステスは必要不可欠。
そして身分制度が厳然とあった時代、生まれながらにそういう立場に生まれた女性はともかく、そうでなければこういう場で徹底的にその訓練を受けてきたプロの養成は、ある意味理に適っているように思う。

もちろん、これもどこでもそうだとは思うが、その水にあったかあわないかは大きいと思う。
ただこの本には私の愛読書の一つ、「辻の花」にも感じた、古風な女の一つの生き方として興味深い、そういう共通項を感じた。

しかし、同じ芸者でもたとえば宮尾登美子「陽暉楼」の桃若とは生き方が全く違う。
もし桃若が新橋の芸者であったら、どんな芸妓になったのだろう?
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by a-tenar | 2008-05-31 20:57 |
若くもない女の生き方として
スタイル・ノート (単行本)
槇村 さとる
幻冬舎 2006年
ISBN-10: 4344011317
ISBN-13: 978-4344011311

著名な人のエッセイは当たり外れが大きいのであまり読まないけど、これは当り!
自分でも日頃気をつけていること、
あちゃー、これは気がつかなかった
はー、こういう考え方があるのか
すべて当てはまっていくつか実践してみたいことが出てきた。
たとえばクローゼットを色別しすべての洋服を吊り下げること。
なんのために生きているのか、なんのためにお金を稼ぐか、
そのために自分は何が必要で、どうしたらいいか。

女40代、もう若くもなく気がつけば顔は下降線ばかりが目立ち、
白髪はじんわり増え始め、肌のハリも色も何もかも「もう若くはない」と思わせる、
なんともスリリングな時代でありながら、社会的にはある程度の責任を負う、
なんとも難しい年頃なのだ。

しかし、ここが正念場だと私は思っている。
不平不満はごろごろしている、それを愚痴ってもいい。
だが、しかし。
それを顔に反映してはいけない。
どこまでもまっすぐ前を向いて、自分のできることをし、明るい顔を人様に向けることこそ、
素敵な年の取り方というものだと思う。

年の若さでカバーできなくなった今こそ、自分の持てる「財産」を整理し、
何が必要かよ~く考え、素敵な自分を演出していく。
難しいけど、ねぇ。
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by a-tenar | 2008-05-30 21:18 |
アロマフレスカ
アロマフレスカ 名古屋
松坂屋名古屋本店 本館10F
052-264-3688

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行ってきました、アロマフレスカ。

連れて行ってくれた人がすてきだったので、まあ久しぶりにランチを楽しんだ感じです。

これはラズベリーの食前酒に、パン。

私はメインにほろほろ鳥を初めていただきました。
付け合せのヤング・コーンの蒸し焼きが印象的。
ここはお野菜が気の利いた料理に仕上がっている感じがしました。
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by a-tenar | 2008-05-21 22:21
さらりと読める鞍馬天狗
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鞍馬天狗読本
大佛次郎記念館 (編さん)
文藝春秋 2008年
ISBN-10: 4163698507
ISBN-13: 978-4163698502

鞍馬天狗好きなら楽しめる本。
作者と挿絵画家が並んでいる写真とか、
鞍馬天狗と大佛次郎の会話文、
大佛次郎が読者に宛てた手紙など、
にっと笑えるものからへぇぇと驚くものまで、さらりと見ることができます。

ところで私は個人的に「鞍馬天狗」のイメージは
アラカンではなく市川雷蔵で、
挿絵は伊藤彦造なんです。
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by a-tenar | 2008-05-20 22:04 |
ミュージアム・ガイド
と言ってもレストランガイドなんですが。

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ミュージアム・レストランガイド
畑中 三応子
朝日新聞社 2007年
ISBN-10: 4022502940
ISBN-13: 978-4022502940

どうしても東京近郊のミュージアムになってしまうのが残念ですが、
これは絶対に次は行くぞ!
という気になります。
だって、おいしそうですもん。
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by a-tenar | 2008-05-19 22:08 |
「人生」
この1週間、宮崎丈二の詩にはまっていました。
きっかけはこの詩から。

人生

勝つとか負けるとか
人生はそんな卑しいものではない

競走馬へ追ひ込まれた馬のやうな
そんな人生とは自分は無縁だ

自分はただ生きる
勝ちも負けもしない

生きる甲斐のある人生だ

*********************

全詩集を読んで
・動物園の白熊
・陶淵明
・ただの一生
・冬花亭先生

などが印象に残りました。

詩を読むと不屈の精神を持ったような印象を持ちましたが、実際はそうでもない感じです。

ノンキが来た―詩人・画家 宮崎丈二
阪田 寛夫
出版社: 新潮社 1989年
ISBN-10: 4103604026
ISBN-13: 978-4103604020

想像していた禁欲的な一生ではなく、かなりやりたいことはやってきたような・・・。
私の大好きな画家田中一村のように歯を食いしばって貧乏とたち向かったというより、
子どもたちから「ノンキが来た」とはやし立てられるような、そんな人です。

好みからいけば断然、一村的な生き方が好きですし尊敬もします。
が、この「ノンキ」さんの一生も周りの人(特にさゆり夫人ですね)が大変だっただろうな思いながらも、切り捨てるには詩と絵がいいものです。
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by a-tenar | 2008-05-13 16:03 |
家庭の味
久しぶりにおからが食べたくなって買ってきたら、2袋入りだったの1つは冷凍しておきました。
1回目は私の母のやり方で。
干ししいたけ、むきあさり、にんじん、ごぼう、ねぎをさいの目に揃えて甘口のだしで煮きます。
母は始め鶏肉でやっていたんですが、あさりを入れるようになってもっぱらあさりを入れたり、干ししいたけでダシがでるので精進になりました。
今回はイイダコのいいのがあったので、さいの目にして入れてみました。
味を見ているうちから止まらなくなってしまった・・・。

次は義母風に。
義母はおからをバターをからめて洋風に仕上げるんです。
干ししいたけ、鶏肉、にんじんとバターで炒りつけてコンソメ味で整えるやり方です。
これはこれでまた違った趣があります。

こうしたお惣菜は家庭の数だけ味があるんでしょうね。
地味なので子ども受けしないのですが、どこまで子どもたちに伝えられるかなと心配です。
たまにお惣菜屋さんでこうした地味ででもなつかしくなるものを買ってくるんですが、やっぱりうちの味じゃないと違和感が残ります。
お店の味がうちのとは違う、と思えるようになったらしめたもんなんだけどなぁ。
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by a-tenar | 2008-05-11 18:54 | 食べもの
買いました
b0006210_18305361.jpg特選街 2008年 05月号
マキノ出版、2008年
ASIN: B001648LH8

b0006210_1831991.jpgXPをあと6年使う特選技ぜんぶ! (TJ MOOK)
宝島社、2008年
ISBN-10: 4796660402
ISBN-13: 978-4796660402

概ね問題なく動いてくれているうちのPCですが、立ち上がりに時間がかかり、突然途轍もなく時間がかかる、など中年化してきているようにも思います。
そこでさくさく稼動させるべく強力な2冊を買い込み、これから実行!
どうなることやら、また報告しますね。
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by a-tenar | 2008-05-09 18:13 |
ご近所の本屋で
今日は久しぶりに近所の本屋を覗きました。
こちらにも顔を出してくれるアルさんのお勧めウィンドウズ本はないかいな~と思って探していたら、みつけたのがこの本。

「TRUE LOVE スローセックスのすすめ」

この本、評判良かったよね、どこが?と手にとり読み始めたら、横に一人二人と人が来ちゃってしかも男の人。
彼らが探している本がなんなのか知らないけど、こっちが焦ってというか、字は追っても中身はアタマに入らない。
どうやってこの本を元に戻すか、そればかり気になって気になって。

この類の本を近所の本屋で、手に取るもんじゃないですね~。
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by a-tenar | 2008-05-07 18:09 |
ぱりーん
先日、オークションで落札した指輪・・・・。

今日、両手にいっぱいの荷物を抱えて家に入ろうとしたら、一緒に蚊もぶんぶん。
今年初めての蚊。
ばんばん、と叩いたら指輪が砕け散ってしまったんです。。

よく悪夢はスローモーションで、と聞きますがそんな感じでした。
指輪が音をたてて割れて指から離れるのを、ゆっくり感じました。

割れたからと言って即、捨てる気には到底ならず瞬間接着剤でくっつけました。
「太郎」から
「なにそれ?」と冷たい目。
一目で割れたとわかる指輪を嵌めるか否か・・・。

だって、捨てられないよ・・・。
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by a-tenar | 2008-05-06 22:21 | お気に入り
  

おいしいお酒と、すてきな何かと。
by a-tenar
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